一般に入道雲と呼ばれる積乱雲を、京都では親しみを込めてその方角から、名前で呼び分けているようです。西の愛宕山の向こう丹波方面に頻繁に見える積乱雲は「丹波太郎」、南の方角からたまに湧き起こるのは「山城次郎」、そして東の比良山系から、まれに湧き起こって迫るのが「比叡三郎」。ちなみに「愛宕太郎」とは天狗のことなんですよ。答は【1】
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
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一般に入道雲と呼ばれる積乱雲を、京都では親しみを込めてその方角から、名前で呼び分けているようです。西の愛宕山の向こう丹波方面に頻繁に見える積乱雲は「丹波太郎」、南の方角からたまに湧き起こるのは「山城次郎」、そして東の比良山系から、まれに湧き起こって迫るのが「比叡三郎」。ちなみに「愛宕太郎」とは天狗のことなんですよ。答は【1】
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