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コレ読んで!

カコちゃんが語る 植田正治の写真と生活

増谷和子 平凡社・1890円

彼の生き方そのものが、写真の美しさであり、かなしさであり

構図を決めて撮影する手法「演出写真」で、「パパとママとコドモたち」「ボクのわたしのお母さん」「少女四態」など、印象的な作品を残した写真家・植田正治。著者はその長女で、数々の写真の被写体になっています。

鳥取に生まれ育ち、写真館を営み、時に時代に翻弄(ほんろう)されながらも、自らの表現方法を貫いた父親。奔放ともいえる父を支え続けた母。モードの世界との出会いから再評価された「植田調」。晩年、病を得てリハビリの中で撮った写真─。カメラと家族と共に歩んだ植田正治の素顔や生き方は、その写真の美しさ、楽しさ、かなしさとも通ずるものがあります。本書に収められた未発表写真も必見です。

【紹介者】
古書ダンデライオン 中村明裕さん

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