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インタビュー

2012 ミス・ユニバース・ジャパン京都大会優勝者 岸本美穂さん

1986年12月5日生まれ。鳥取県出身。173cm。
大会でアピールポイントを問われた際には「くちびる」と答えたのだそう

常に前へ、上へ 意識を向けていかないと

11月16日、京都全日空ホテルで開かれた「2012 ミス・ユニバース・ジャパン京都大会」。優勝に輝いたのは東京都在住のモデル・岸本美穂さん(24歳)です。



取材場所に向かうためにエレベーターに同乗すると、スッと開閉ボタンの前に立ち、乗り合わせた人にも「何階ですか?」と声をかける岸本さん。ファイナリストになれたのは美しさだけではなく、こういった心遣いが自然にできるからなのかも。取材前から岸本さんの魅力を感じた記者は、まず優勝が決まったときの心境を聞きました。

京都通いで感性を磨きたい

「『ミス・ユニバース・ジャパン』は、『世界に通用するモデルになりたい』と思い始めたころからのあこがれでした。でも、当日は興奮していたり、慌ただしかったりで、『私が優勝したんだ』と実感したのは翌日になってから。歴史がある街・京都の1回目の代表として選ばれたのは光栄なことだと感じるのと同時に、頑張らないと!って」

取材日は京都大会から3日目のことでしたが、既に岸本さんの意識は4月に行われる日本代表選考会に向かっています。

「常に前へ、上へ向いていないとだめだと思うので、やることがあり過ぎ(笑)。今後は内面磨きを重視するためにも、10日に1度は京都に行きたいと思っているんです。京都ファイナリストとして、京都にもっと詳しくなりたいというのもありますし、歴史を勉強したり、古いものに触れて感性を磨きたいんです」

そして、もちろん目指すのは「2012 ミス・ユニバース・ジャパン」の頂点。

「海外の方が日本をイメージするときに〝京都〟を思い浮かべることも多いと思います。その京都代表として恥ずかしくないように頑張ります」

(文・内山土子 

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