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ウインナーとソーセージ何か違いがあるの?

「お弁当に活躍する“ウインナー”や“ソーセージ”。この二つはどう違うのですか?」南区のムラさんからの質問です。

一般社団法人 食肉科学技術研究所の新村裕さんに、
ウインナーとソーセージに違いがあるのか聞いてみました



ソーセージには種類がたくさん

「ウインナーの正式名称はウインナーソーセージ。そう、ウインナーもソーセージの種類の一つなのです」と新村さん。「フランクフルトも正式にはフランクフルトソーセージ。このように、いろいろと種類があるのですよ」と教えてくれました。

そこで、農林水産省の定める「ソーセージ品質表示基準」(最終改正平成21年7月13日農林水産省告示第936号)を調べてみました。そもそも「ソーセージ」とは、家畜や魚などの肉をひき肉にしたり、すりつぶしたりして調味料や香辛料で調味し、その後、ケーシング(動物の腸などの薄い膜状の袋)に詰めて加熱または乾燥したものを呼ぶのだそう(「ソーセージの定義」より一部を要約)。

なかでも、ウインナーソーセージは、羊腸を使用したもの、または製品の太さが20㎜未満のもの(牛腸や豚腸を使用したものを除く)、と定義されているようです。
ちなみに、新村さんによると、ウインナーの名前は、発祥地であるオーストリアのウイーンに由来するのだとか。

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