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アットホームな雰囲気が魅力

医療ケアも可能な介護付き有料老人ホーム

「短期入居」「体験入居」も実施しています

北区衣笠に位置する同施設

金閣寺のそばに位置する介護付き有料老人ホーム「シルバーホーム衣笠」。

ホーム長の林さんの案内で3階の一室に通されると、窓の外からは鳥のさえずりが聞こえてきました。そして目の前には美しい新緑が広がり、その奥には東山連峰の一つである如意ケ嶽の大文字が。自然に包まれる心地よさを感じられます。

設立は1958年。1983年に改築がされ、現在の建物に生まれ変わりました。

66年の歴史を持つ同施設の魅力は〝アットホームさ〟だと林さんと話します。

「定員は30名という少人数の施設で、いつも家族のような気持ちでお一人お一人に思いを寄せて、心を込めたサービスをと心掛けています」

こんなエピソードも教えてくれました。

「ご入居者さまの中には、見学の際、玄関に迎え入れてくれたスタッフの声掛けが入居の決め手になったという方も。当施設のアットホームさを感じ取ってくださったと思います」

モットーは〝人の心と人の手で〟

同施設には、現在、胃ろうや酸素吸入、たん吸引などの医療ケアが必要な人も入居しているそう。認知症や特定疾患、パーキンソン病などの罹患（りかん）者、がん末期の人のサポートも行っています。

「当施設のモットーは〝人の心と人の手で〟。この考えのもと、ご入居者さまのケアをしています」

24時間対応の医療機関との連携も。「医療法人　永原診療会　千本診療所」（内科／在宅医療）の定期的な訪問診療のほか、必要に応じて往診の体制も整っています。緊急時の受診送迎、同行も可能とのこと。

がん末期には痛みの緩和ケアを受けることもできます。本人と家族が望む最期を迎えられるよう、家族、主治医、看護師、スタッフが話し合い、計画を立てて実施されます。

「家族との時間を大切にしてもらえるよう、お仕事帰りの夜にも面会をしていただけます」

「短期入居」「体験入居」も可。詳細は表参照。