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看護師が24時間常駐、夜間の訪問看護が可能

医療ケアが必要な高齢者を受け入れています

パーキンソン病を患う入居者も　住宅型有料老人ホーム

血圧管理などを看護師がサポート。スタッフとの会話も日々の楽しみに

改装工事を終え、広く明るくなった食堂で午後のひとときを思い思いに過ごす入居者たち。ここは、住宅型有料老人ホーム「スーパー・コート宇治大久保」。加齢などに伴う神経疾患の一種であるパーキンソン病をはじめ、末期がんといった重度の疾患をもち、医療ケアが必要な高齢者（要支援・要介護）を受け入れています。

「昨年12月から、看護師が24時間常駐することになりました」と施設長の山本義明さん。これにより、1日に最大3回利用できる訪問看護（医療保険適用）が、夜間も可能になりました。

「訪問看護では、血圧管理をはじめ、服薬管理、インスリンの処置・管理、胃ろう注入、酸素吸入、たんの吸引といった医療ケアを行うことができます」

末期がんによる痛みを和らげるとう痛管理も、訪問看護で対応。「夜間は、スタッフによる巡回もあり、入居者や家族の方からは、心強いと好評です」

マシンを使ったリハビリも可能

また力を入れているのがリハビリ。隣接する「スーパー・コートプレミアム宇治」のジムで、マシンを使った機能訓練を受けられます。マシンの使い方などは、機能訓練指導員が丁寧に説明。「体を動かすのはもちろん、スタッフとのちょっとした会話も楽しみにしている人が多いんですよ」とのこと。

入居者一人一人に寄り添い、生き生きとした生活が送れるよう、サポートしています。

同施設は、全国でビジネスホテルを展開するスーパーホテルのグループ。ホテルで培われた接遇精神を生かし、看護師、専門スタッフ、職員といった全スタッフが入居者の生活を支えています。

リハビリを受ける入居者と、付き添いのスタッフ