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地元の歴史も盛り込んだ「藤森音頭」が誕生

伏見区藤森の住民による「藤森盆踊りフェスティバル実行委員会」が、踊りや歌詞、メロディーもオリジナルの「藤森音頭」を完成させました。8月6日(日)の「藤森盆踊りフェスティバル」で披露されます。来場者も踊ることができるんですよ。

記者が訪れたのは、「藤森盆踊りフェスティバル実行委員会」の集まり。この日は、「藤森音頭」の踊り方を解説したビデオの完成お披露目と練習が行われていました。

太鼓や笛の音色と歌にあわせてゆったりと踊る「藤森音頭」。オリジナルということですが、こだわりはどのようなところにあるのでしょうか。

「まずは歌詞に注目を」とは中地公恵さん。作詞を担当した同実行委員会のメンバーです。

「藤森音頭」歌詞

「小野小町と深草少将の悲恋の伝説や、藤森神社の駈馬(かけうま)神事、今はもう道路になっていますが墨染のインクラインなど、深草の歴史や文化を盛り込んであるんですよ」

メロディーをつけたのは、地元の太鼓愛好会のメンバー・四柳(よつやなぎ)英明さん。そして振り付けは、歌詞に合うように実行委員会のメンバーが中心となり、プロのダンサーたちの助言も受けて考案しました。例えば、「駈馬」の部分は馬にムチをあてる仕草をイメージし、自分のお尻を右手で軽く2回たたきます。「祭礼」の歌詞ではみこしをかつぐように両手を左上に上げる動きを。年配の人も参加しやすいように、座ったままでも踊れる振り付けを心掛けたのだとか。

踊りの練習中、みなさん自然と笑顔に。これは歌詞に合わせた「吹雪のポーズ」

振り付けや解説の動画を公開中

そもそもこの「藤森音頭」を作ることになったきっかけは、昨年同実行委員会が実施した「藤森盆踊りフェスティバル」でした。

「初開催でしたが、予想を上回る延べ2000人の参加がありました。そのときは、おなじみの盆踊りを踊りましたが、振り返りの会で、せっかくなら来年はオリジナルでと盛り上がったんです」とは同実行委員会事務局長・中村隆さん。


現在、振り付け動画はインターネットで公開されています(「藤森音頭」で検索を)。歌詞に出てくる場所で撮影をした「プロモーションビデオ編」、踊りを分かりやすく説明している「実践編」「解説編」の3種類。歌い手は地元住民の井手芳子さんが務めています。

「見よう見まねで、すぐに覚えられる踊りです。盆踊り当日も気軽に来て一緒に踊ってくださいね」(中地さん)

問い合わせは実行委員会事務局長の中村さん=TEL:075(642)8962=へ。

第2回藤森盆踊りフェスティバル
日時
8月6日(日) 午後5時30分~9時ごろ ※雨天の場合は8月11日(祝・金)に延期
会場
藤森神社 拝殿周辺(伏見区深草鳥居崎町609)

盆踊りの前に、地元中学生や大学生による吹奏楽部の演奏、ダンスパフォーマンスなども。
 境内には屋台が並びます

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