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遊んで学べる「城陽環境かるた」ができました

発案から1年。読み札のフレーズを一般市民に公募した「城陽環境かるた」がこのほど完成しました。初披露の場となったのは、11月6日の城陽市環境フォーラム。できたばかりのかるたを見てきましたよ。

「け」の読み札が選ばれた木下晴夫さんは、44文字全ての句に応募したのだとか

「目に青葉 花と緑の城陽市」「冷蔵庫 詰め込みすぎたら 冷えません」―。

城陽市環境フォーラムの会場の一角に、「城陽環境かるた完成!」と大きく書かれたコーナーが設けられ、読み札と絵札44組が一堂に展示されています。「これ、わたしの句や」とうれしそうに笑う木下晴夫さんが指さす先には、「健康に 梅干しほおばる 青谷梅林」の読み札。木下さんのほかにも、かるたを考えた〝作者〟が次々と出来上がりを見に来ていました。

読み札に420点の応募が

城陽環境パートナーシップ会議のみなさん(前列右側が城陽市環境課の竹林彩香さん、その隣が会長の大野和宣さん)

11月6日に開催された「第15回城陽市環境フォーラム」で初披露されました

この城陽環境かるたを作成したのは「城陽環境パートナーシップ会議」。自治体と市民、市民団体、事業者が協力して環境づくりに取り組む組織です。さまざまな取り組みの一環として、市内保育園で年長児を対象にした環境講座も開いてきました。「子どもたちが楽しく取り組める実用的なものをということで、昨秋、かるた作りの案が持ちあがったんです」と同会議会長の大野和宣さん。

そこで、かるたの読み札になる句を今年の4月と5月に募集したところ、城陽市民を中心に市外からも応募が寄せられました。その数420点!

「応募者は11歳から87歳までの51人。思った以上の反響に、環境に対する意識の高さがうかがえてうれしかったです」と同会議の事務局を務める城陽市環境課の竹林彩香さん。

かるたになるのは、あいうえお44文字分の句。同会議のミーティングで2カ月半をかけて選考したそうです。「環境というテーマに沿っているのはもちろん、城陽らしさが表現されていることが選考のポイントでした」と大野さん。その城陽らしさとは?

「五里五里の丘、古川などのスポットや地名、青谷梅林や梅まつりという城陽の名所と催し、ケリに代表される城陽に生息する生き物。それから、グリーンカーテンといった市の取り組み。こういったフレーズから、城陽らしさを感じられる句が選ばれています」

これら以外に、節電やごみ削減といったエコライフの心がけをうたう句も選出。読み札の決定後、同会議のシンボルキャラクター「環境カエル」のファミリー6人が登場する絵札がメンバーにより作成されました。こうして、読み札も絵札もオリジナルの「城陽環境かるた」が完成したのです。

かるたは無料で配布

配布されているかるたはA4の冊子になっていて、1枚ずつ切り離して遊べます。表紙の色は、城陽市の花・ハナショウブの紫色と緑色

今後のかるたの活用方法を尋ねると、「保育園の環境出前講座で、かるた遊びを実施する予定です。子どもたちを通して親の世代にも環境への関心が広がることも期待しています」と大野さん。

この「城陽環境かるた」は、城陽市環境課の窓口で無料配布中。城陽環境パートナーシップ会議のホームページ(http://www.city.joyo.kyoto.jp/ecopartner/)からもダウンロードできます。問い合わせは城陽市環境課(城陽市寺田東ノ口16、17)=TEL:0774(56)4061=へ。

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