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水害と闘う福知山!日本防災資産認定『福知山市治水記念館』

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おきくプロフィール
2026年6月25日 
2005年3月オープン。入館料・駐車場無料

『福知山市治水記念館』は水害との闘いの歴史とこれからの水防のあり方の重要性を伝える施設。福知山に出かけたとき、地元の方に薦められて見学に行きました。

築140年の町屋を改修、昔ながらの商家の造りを見学

入館すると係の方から詳しい説明がありました。

福知山は古来より多くの洪水被害にあい、治水に力を入れてきた歴史があるのだそう。丹波山地から流れる由良川は舞鶴の日本海に抜ける渓谷が狭くて急で、由良川の河原であった福知山盆地に水が溢れやすいとの事。由良川の地勢的な特徴や地域・文化について展示されていました。

この記念館も、明治期の治水対策を施された家屋を改修したものだそう。明治13年(1880)に建築で呉服屋さんが営まれていた町家です。荷揚げ用滑車が設けてあったり、屋根裏にも避難部屋、水屋(みずや)とも呼ばれる特徴を残しています。当時の水害対策設備が展示され、建物そのものが過去の水害の教訓を語り継ぐ歴史的な資料となっていました。

『家庭用雨水貯留槽モデル』
雨の日には雨水をタンクに貯めて雨水が下水道や河川などに流れ込むのをおさえて、晴れた日は、庭木の散水や打ち水に使うそう。普段から雨水対策、雨水利用しているなんてすごい!
水防への取り組みの歴史や、商家時代の生活用品等も展示されてました。懐かしい黒電話もありました
滑車を使った荷物の上げ下ろし装置。洪水時に家財を屋根裏に避難させていたそうで、実際に滑車を動かす体験も出来ました!

水害との歴史を伝える様々な資料や写真を展示!

展示されている水害時の写真の中には、平成16年台風23号洪水の時に、観光バスの屋根の上に避難し、夜を明かして全員が助かった時のものもあって「水害はとっても身近な話だったんだ」とビックリ!

『浸水の跡が残る襖』
2階の部屋に取り付けられていた襖。写真左の赤い矢印(→)のところまで浸水の跡がありました。2階以上が浸水するなんて怖すぎる!

館内では被災者の体験談の映像が残され、放映されていました。

『水害ドキュメント』という映像では、洪水を町屋の模型を使って再現してました。水害時、荷物を2階に上げる、ご飯を炊いておにぎりを用意する、水位が上がったので荷物を屋根裏に上げる、電話や電気が止まる、水が迫ってきて屋根の裏に逃げるといった、一連の流れがとてもリアルに再現されていました。日頃の備えや準備の大切さがよくわかりました。

『水害ドキュメント』
昭和28年の台風13号水害時の様子を、当時の人々の記憶に基づき再現(映像上映時間 約7分)

建物の外には、過去の代表的な水害の最高水位を表示できるモニュメントが。リアルタイム水位もあわせて表示されます。1907年(明治40年)は8.48m浸水。写真の奥に見える堤防より高いなんて!

『水位モニュメント』

大阪管区気象台長からの感謝状も

『福知山市治水記念館』は気象及び防災に関する知識の普及啓発活動に顕著な功績をあげたとして、令和7年に表彰されたそう。建物は日本防災資産に認定されています。

『日本防災認定』や感謝状、各種資料等も展示有りました!

実際の水害の跡が残り、そして水害対策設備のある記念館を見て、自分自身の防災意識を高められました。

『福知山市治水記念館スタンプ』も押せました!

福知山市治水記念館

京都府福知山市字下柳39番地
TEL:0773-22-4200
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/soshiki/7/2009.html
営業時間等はHPから確認を

プロフィール

おきく

在住エリア:京都市上京区
メインテーマ:スポーツ・レジャー施設
ワクワクする生活を送れるよう、大人のちょっときになる情報を、見て聞いて体験して、お伝えしたいです。
好きなことは、ダンス、水泳、トランポリン等。そして、食べることです。
一緒に、面白いことを探していきましょう。