
高齢者が元気に暮らせるようにと、さまざまな活動をしているボランティア団体「和っ葉っ歯(わっはっは)クラブうじ」。取り組みの一つ、ボッチャ体験会をのぞいてみると、会場は参加者の笑顔であふれていました。
撮影/深村英司ほか
2月中旬、宇治市の三室戸集会所を訪れるとにぎやかな声が。80代を中心に12人が集まり、ボッチャを楽しんでいました。ボッチャとは2チームで競うスポーツで、的となるボールに向かってそれぞれがボールを投げ、最終的に的により近いところにボールをつけられたチームが勝ち、というものです。審判をしているのは清水妙子さん。「和っ葉っ歯クラブうじ」の代表として、毎月第2木曜日にここでボッチャ体験会を主催しています。副代表の柳澤由理さんも当日の運営をサポート。
この日は2人対2人、続いて3人対3人でゲームが行われました。一球ごとに「がんばれ〜」「ナイス!」など歓声が響き、会場は大盛り上がり。
後半は、講師を招いて「いすヨガ」の時間です。参加者はいすに座りながら、複式呼吸やストレッチなどをして、体がポカポカに。締めくくりはティータイム。リピーターも多く、あちこちでおしゃべりの花が咲きます。「楽しかった」「また来るわ」という参加者を、清水さんが見送っていました。

まちライブラリーやラジオ放送などの活動も
2024年に清水さんが結成した同会。コンセプトは「和やかに、青葉のように生き生きと、歯の健康から元気な毎日を」。
「長く歯科衛生士として働いていたので、歯の大切さを伝える場がもっと必要だと考えていたんです。もう一つ、私はすでに親を亡くしているので、近隣の高齢の方が元気に暮らせるお手伝いがしたい、というのも立ち上げた動機です」
結成から2年、9人の運営メンバーとともに歯の健康講座を5回開催したほか、依頼があれば出張講座も行っているそう。それとともに力を入れているのが、毎月のボッチャ体験会です。
「元気な暮らしのためには歯の健康だけではなく、体や認知機能が健やかであることが重要。体を動かし、人と交流して笑顔になれる機会を作ろうと考えました」と清水さん。子どもと高齢者が一緒に楽しめる「放課後ボッチャ」も月に1度実施しているほか、すごろくを楽しむ会、詩吟体験会、新年会など数々のイベントも企画しています(参加費は300円〜500円)。


さらに活動は広がり、清水さんの自宅の庭などに本を並べた私設図書館「まちライブラリー」、〝宇治のすてきな人〟を紹介するラジオ番組「和っ葉っ歯の部屋」の放送も定期的に実施。
「地域のみなさんの人生が明るくなり、『わっはっは』と笑顔になれることであれば、これからもどんどんやっていきたいですね」
活動詳細はフェイスブックから。「和っ葉っ歯クラブうじ」で検索を。
参加申し込み、問い合わせはメール=mb86se77ml@kcn.jp=で。
(2026年4月4日号より)
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