
3月19日(木)から開催される「二条城2026 SAKURA NIGHTS」で、イマーシブシアター「城劇(しろげき)『陰陽師瑞希の時空戦記 寛永行幸を救え!』」を手掛ける映画監督・安田淳一さん。今、準備の真っ最中です。
「映像と役者の生の芝居を組み合わせ、新しいエンタメを立ち上げます」
「これ、『城劇』で使う小道具なんですよ」
城陽市にある仕事場を訪ねると、安田さんは庭でスプレー缶を持って作業中でした。
「1人何役もします。企画・脚本・演出・小道具づくり…。宣伝用ポスターの素案も考えました」
昨年度の日本アカデミー賞・最優秀作品賞を受賞した「侍タイムスリッパー」でも、監督だけではなく、さまざまな業務を兼務。
「多くの才能があるというより、一つの才能を多方面に分散させているんです(笑)」
安田さんにとって新たな挑戦となるイマーシブシアターとは、没入型演劇ともいわれる体験型演劇。
「縦5m・横25mの大型LEDスクリーンのデジタル映像を背景に、役者が生で芝居をします。日が暮れてからの二条城を会場に屋外で楽しむ、新しいエンタメ。目の前にいる役者に感動してもらいたい」
舞台演出は、一度だけ35年前に経験。今回もその時の感覚がベースにあるといいます。
「役者は中高大学生、みんな未経験でした。最初はお客さんがちゃんと見てくれなかったけれど、考えて考えて表情一つまで演出していくと、そのうち会場中が熱心に見てくれるようになって。大盛況で幕を閉じました」
映画も舞台も、「一度始めたら最後までやり切れ」という父の言葉が根底にあるよう。
「この年になったからこそ、できることも多い。今までの人生で経験したことや、得た知恵は意外と役に立ちますよ」
■ profile ■
1967年、城陽市生まれ。自主制作の映画「侍タイムスリッパー」(未来映画社)が全国300館以上で上映されるヒット作品に。2023年に他界した父が営んでいた1.7haの田んぼを引き継ぎ米づくりも行っている
「城劇」

「城劇」は二条城で3月19日(木)〜4月19日(日)の20日間、1日2回公演。400年前に行われた寛永行幸を題材にした演目。中学生以上3400円 、小学生2600円(各前売り料金、プロジェクションマッピング開催中の入城料含む)。チケットの問い合わせは同事務局=☎075(211)3593=へ。土日祝除く午前10時〜午後6時。前売りは公式サイトでのみ
https://www.symunity.co.jp/nijojo_sakura_nights2026/shirogeki/
(2026年2月28日号「大人タノシ」より)
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