
年末年始は、自宅で食事会をする機会が増える人も多いのでは。そこで活躍するのがおしゃれ度がアップするワンプレートメニュー。自宅で料理教室を主宰する佐藤香里さんに、知っておくと便利な盛り付け術を教えてもらいました。使用したのは主に市販の総菜。慌ただしい時期でも、ホームパーティーのハードルが下りそう。
撮影/鈴木誠一
盛り付けセオリー
皿
- 料理のボリューム感を出したいときは小さめの皿を。逆に、すっきりと見せたいときは大きめの皿を使用
- 和食なら土物の皿など、料理のテイストに合わせる
料理
- こんもりと盛ることを意識
- 味が混ざっても支障がないものを隣同士に
- 一皿に緑、赤、茶系があるとバランスよく仕上がる
- 同系色のものは離して盛る
- 汁けが多いもの、そのまま置くと不安定な物は小さい器に入れる
ポイント
「盛り付けをする前に、使う料理を手元に用意しておきましょう。並べ方をイメージしてから盛り始めると失敗しにくいですよ」
前菜盛り合わせ

②生ハム…1枚ずつ盛る。ふわっと空気を含ませるように立体感を意識して
③スプラウト…ほぐしながら、ふんわりと。紫色の食材はアクセントになるので便利
④ローストビーフ、ポテトサラダ…生ハムと同様、1枚ずつ盛る。くるっと丸めると取りやすい。こんもり持ったポテトサラダを支えにすると立体感が出やすい
⑤アボカド…細めにカットして枚数を増やすと、人数が多くても行き渡りやすい。少し斜めに盛ることで動きが出る
⑥キャロットラペ…立体的に、こんもりと。アボカドの横に盛ると、オレンジと緑の色合いがきれい
⑦カプレーゼ…ミニトマトと一口サイズのモッツァレラはグラスに。ガラスの器に入れて色を見せると良い。赤と白をバランスよく配置
向かいの席に座った人も取りやすいことが大切
テーブルが華やかに演出できる前菜盛り合わせ。事前に準備をしておくと、参加者が集まったら待たせることなくサッと出せる点も魅力です。食べてもらっている間に、温かい料理や次の一品を用意することもできそう。
「気を付けたいことは、〝向き〟。テーブルを囲んで座る場合は、盛り付けているときの目線だけではなく、向かいの席に座った人からも美しく、取りやすくを心がけましょう」(写真下)
今回使っている料理は汁けは少なく、味が混ざるものもないので、すき間を開けずに盛り付け。こうするとボリューム感が出ておいしそうに見えるとか。
「カプレーゼのように、お皿に直接盛ると転がりやすいものはカップに。豆のサラダなどもそうですね。またマリネなど汁けがあるものも、味が混ざらないようにカップに入れるのがおすすめです」

カフェ風ワンプレート

②パン…重ねて、皿から少しはみ出すように置くとボリューム感が出る
③キッシュ…食べやすさを考慮して、端に
④サーモンマリネ…取りやすいように1枚ずつまとめて。重ねるように置くと立体的
⑤唐揚げ…メインは手前に。立てるように置くと立体感が出る
⑥スープ…統一感を出すため、スープカップとお皿の色を合わせる
奥は高く、手前は低く盛ってバランス良く
料理を少しずつ盛り合わせて、カフェ風のワンプレートに。スペシャルな雰囲気になりますね。
「大人が食べることを想定し、お皿はシックな色をチョイスしました」と佐藤さん。
「こうしたワンプレートの盛り付けの基本は奥から料理を置いていくこと。奥は高く、手前にかけて低くするとバランスよく仕上がります。手前にメイン、サイドにごはんやパン、スープのカップを置くと収まりがいいでしょう」
パンは水分を吸いやすいので、リーフサラダなど水気があるものをそばに置くときはしっかり水分を取ってから。盛るのは、食べる直前に。
料理は同じで、盛り付けを変えた例もチェックして(写真下)。こちらはパンを1切れ使用。半分にカットしたことで、コンパクトにまとまった印象です。

子ども用にアレンジ

②フルーツ…一色よりも、いろいろな色のフルーツを用意すると食欲アップ
③唐揚げ…小さめにカットして食べやすく。ピックを刺しておくと取りやすいうえ、楽しい雰囲気に
④ごはん…型抜きすると〝お子さまランチ風〟に
深い皿、一口大で食べやすさを重視
ホームパーティーに子どもも参加する場合。にぎやかで楽しみな一方、子ども用にイチから料理を準備するのは少し大変ですよね。そこで、上で紹介した大人用のプレートの唐揚げとスープ、リーフサラダを利用し、盛り付けを工夫して〝子どもプレート〟に変身させました。
「子ども用は〝食べやすさ〟を意識しましょう。深さがあるお皿の方が料理を取りやすいですよ。小さいお子さんなら、葉物野菜よりもブロッコリーやニンジンなどフォークで刺しやすいものの方がいいでしょう。フルーツも同じお皿に盛ると華やかになり、食欲が増しそうですね」

教えてくれたのは
mame-cafe cooking salon主宰
佐藤香里さん
「さまざまなコツをお伝えしましたが、盛り付けにルールはありません。楽しく、食べやすく盛ればOK。カジュアルな会なら、意識しすぎず、勢い良く盛ってみて。作り込んだ感じではなく、自然に仕上がりますよ」
(2025年12月13日号より)
最新の投稿
おすすめ情報
- カルチャー教室
- アローズ
- 求人特集
- 不動産特集
- 京都でかなえる家づくり
- 医院病院ナビ
- 海洋散骨
- バス・タクシードライバー就職相談会in京都
- 高齢者向け住宅 大相談会
- きょうとみらい博









