
(撮影/中尾泰晴)
「第13回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)」で京都リビング新聞社賞を受賞した近藤七恵さんは、「ごはん作り」を軸に起業。その背景にあるものは。
「ごはん作りを〝仕事”に。必要な人がたくさんいます」
「きっかけは、17年前。2人目の子どもを出産したとき、産後がかなりしんどくて。助産師さんに紹介してもらった方に、週1回ごはんを作りに来てもらっていました。助かりましたね。産後うつにならなくて済んだのは、この方のおかげです。私もいつか、こんなふうに誰かの役に立つ仕事をしたいと思ったんです」
その9年後、今度は自分が「ある妊婦さんの家の、ごはん作りを依頼されました」。近藤さんは、飲食店で働いていたこともあり、即対応。
「2時間程度で7~8品を作ったのですが、本当に喜んでくださって。必要とされる仕事だと確信。これを機に、個人で料理代行を始めました」
近藤さんの仕事ぶりは口コミで広がり、月に20~25件の依頼を引き受けるまでに。「これ以上は一人で対応できない。仲間を増やそう」と、2023年3月、「NPO法人KYOTOごはんサポーター®」を設立。
「家庭で料理をしてきた人に『そのキャリアを仕事に』と呼びかけました。弊社の養成講座を受講してもらい、試験に合格した方を『ごはんサポーター』として認定。依頼のあったお客さまを紹介し、直接契約してもらうという仕組みです」
現在、講座は6期目に。
「食品衛生責任者などの資格取得は必要ですが料理好きなら誰でもOK。69歳の受講者もいます。ただ、お客さまの自宅で料理をするので、信頼関係を築けることが重要。講座で一番大切にしているのも、コミニュケーションの取り方です」
共働き家庭、高齢者など依頼者は多様。
「まだまだ仲間を増やしていきます。この仕事を全国に広げたい」
NPO法人KYOTOごはんサポーター®
(2025年11月15日号より)
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