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「自然遊び」や「お仕事探検」など子どもに体験の機会を

2025年6月6日 

リビング編集部

子育て中の母親が昨年立ち上げた「おちゃのこクラブ」。宇治市で、未就学児とその親が参加できる、さまざまなイベントを企画しています。

親子で大吉山へ 落ち葉や花びらで壁掛け作りも

「おちゃのこクラブ」では、月に5、6回イベントを開催。その一つが、子育てサークル「つながるサロン宇治」と共同で企画した「自然遊び」です。「子どもにもっと自然に触れてほしいとの思いが共通していて。せっかく同じ地域で活動をしているんだから、一緒にやってみることにしました」と 「おちゃのこクラブ」の主宰者・髙田さやかさん。

「自然遊び」の1回目が開かれたのは4月半ばの水曜日。午後3時、集合場所の幼稚園に1歳から5歳までの子ども19人とその母親たちが集合しました。この日の舞台は、京阪「宇治」駅からも近い大吉山。みんなで散策を楽しみます。

出発前には、全員で童謡「やまびこごっこ」を合唱。山頂で元気よく「ヤッホー」とさけべるよう、準備万端です。その後は、おやつタイム。花見団子を食べて、さぁ、出発です。

おやつタイムには、食への興味を持ってほしいと管理栄養士でもある髙田さんが花見団子にまつわるクイズを出題

歩き出した子どもたちの手には、 散策中に仕上げるクラフトの材料が。発泡スチロールで作った枠の中に粘着シートが貼ってあります。このシートに落ち葉などの自然素材を貼って、「ステンドグラス風の壁掛け」を作るのだそう。

大吉山の頂上までは約30分。子どもたちは時折、立ち止まっては、落ちている葉や花、木の実に目をこらします。「この花、何?」「桜やわ。まだ残ってるんやね」など、親子で話しながら気に入った物を拾ってはシートにぺたり。個性豊かな作品が次第にできあがっていきます。

頂上近くの休憩所に着いても、子どもたちは元気いっぱい。木に止まる鳥に「こっちへおいでー」と大きな声で呼びかける姿も。鳥の声に耳をすませたり、舗装されていない山道を歩いたりと自然を感じられる時間を過ごしたよう。母親たちも、「いつもはすぐ抱っこって言うのに、お友だちと一緒だとたくさん歩けるね」と楽しそうでした

何を貼ろうか悩み中
花や葉が貼られ、かわいらしい作品に
山道を歩きながら、落ちている花や葉を探します

「料理教室」や「収穫体験」も実施

以前行われたパン作り体験の様子

髙田さんが「おちゃのこクラブ」を立ち上げたのは、昨年7月のこと。

「自分の子どもが0歳のときから親子向けイベントに足を運んでいたのですが、幼稚園に入園すると参加できる催しが見つからなくなってしまって」

イベントで知り合った人との関係が途切れるのがもったいない、自分で企画しようと活動を始めました。

共同企画の「自然遊び」のほかは独自企画を実施。「料理教室」や野菜の「収獲体験」も行っています。講師を招いて、英語や食育の教室も開いているとか。「毎回、周りの人にサポートをしてもらいながら運営しています」

今は、歯科医院や美容院での仕事を体験する「お仕事探検」を準備中。髙田さんは「子どもにとって〝知らない〟は恐怖。でも、どんな道具を使って何をするのかが分かれば、行きやすくなるのではないでしょうか」と言います。「経験を通して、〝好き〟や〝なりたい〟を見つけてもらえたらうれしいですね」

代表の髙田さん

今後の活動予定「料理教室」

日 時:6月20日(金)午後4時~7時ごろ
参加費:1組500円(別途、食事代大人1人300円・子ども1人200円要)
場 所:西小倉福祉センター
対 象:未就学児とその保護者
参加人数:15人ほど ※申し込み先着順。要予約
予約・問い合わせは下記へ
メール=ochanokoclub100@gmail.com
インスタグラム=@ochanoko_club

(2025年6月7日号より)