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2人目ができても、生活水準はキープできる? NISAの活用にも助言を
現在、夫はNISA成長投資枠を保有。妻は、つみたて投資枠を実行中です。来年から始まるという「こどもNISA」は、教育資金の準備に活用可能? まだ計画前の段階ですが、夫婦の老後の住まいとして、マンションへの住み替えも候補に。
夫29歳(会社員) 妻33歳(パート) 子1歳

夫は専門資格を取得し、若くして収入が大幅に上がったとのこと。経済的にゆとりが出てきたところで、第2子や老後の住み替えなど、希望するライフプランが実現できるか探ってみましょう。
現在、NISAや貯蓄型保険への積み立てのほかに毎月20万円以上の黒字があり、年間約440万円の資産形成を行う、非常に安定した家計です。第2子も、希望すれば中学受験も、十分に対応できる余力があります。
支出について。年間の保険料は合計96万円。かなり高めですが、ほとんどは死亡保障や老後資金のため。今後も十分な資産形成が続けば、死亡保障を下げることも可能です。払い済みも含め、将来的には見直しを検討してもよいでしょう。
教育資金の準備は、現在かけている子ども名義の保険に加えて、個人向け国債、新しく導入が予定されている「こどもNISA」などを組み合わせ、リスクと使いやすさのバランスを取るとよいでしょう。また、夫はすでにNISAを保有。将来独立するかもしれないとのことなので、黒字の一部をさらに夫のNISAに回せば、独立資金にも役立ちそう。老後資金の準備は、iDeCoも選択肢に。車の買い替えについて、予定時期から逆算し計画的に資金を用意しておくと確実です。
老後は、今の戸建てからマンションへの住み替えも候補に。今の家計状況が続けば、実現できそうです。しかし、将来的に妻の障害年金の受給状況が変わる可能性もあるとのこと。子どもの進路や妻の就労など、ある程度将来の見通しが立つ時期に、予算を検討するとよいでしょう。
最後に。妻は、夫の倹約志向も気がかりなよう。小遣いにこだわらず、家族での時間を大切にする夫のために、旅行や外食などの予算増も一考を。
ファイナンシャルプランナー
薮内 美樹さん
(2026年8月29日号より)
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