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結婚後も夫婦別財布のまま。貯蓄を増やすためには、共同財布が必要?【かけいぼ診断】

2026年7月10日 

リビング編集部

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結婚後も夫婦別財布のまま。貯蓄を増やすためには、共同財布が必要?

3月に結婚。結婚後も同じ職場で働いています。結婚前は実家暮らしで、貯蓄のほとんどは独身のときのものです。とりあえず、家賃や駐車場代、水道・光熱費は夫、食費や日用品・雑費は妻が負担。夫婦別財布で、それぞれの黒字分を各口座でためています。将来的には子ども2人、マイホームも希望。年末、海外へ新婚旅行の予定。

夫27歳(看護師) 妻30歳(保育士)

夫も妻も安定した収入があります。挙式や新居などの費用で240万円の出費があったものの、現時点で500万円の貯蓄があるのは大きな強みですね。「独身のときと比べて、お金が思ったほど残らない」と感じているよう。今後、マイホームの購入や車の買い替え、子どもができれば教育資金、そして自分たちの老後資金の準備と、さまざまなお金が必要になります。〝使う優先〟ではなく、収入から計画的に貯蓄を取り分け残ったお金でやりくりをする〝ためる優先〟へと切り替えることが大切です。

現状を確認すると、月々と賞与の黒字分を合わせて年間で150万〜160万円程度の貯蓄ができる家計と推測。世帯年収は問題なさそうに思えますが、将来の妻の収入に不確実性があるのが気がかりです。

妻は定年まで働きたいと思っているものの、体力面から働き方を見直す人が多い職場なのだそう。仮に、子どもができて産休・育休後にパート勤務で復職し、妻の収入が半減した場合、世帯年収は160万円ほどダウン。今の支出水準では、貯蓄する余力がほぼなくなります。収入の不安なく子育てに取り組めるように、今のうちに、家計の適正化を図っていきましょう。

まず、夫も妻も小遣いは、半分程度に抑えたいところです。妻の保険の医療保障も半分程度の入院日額5000円に抑えても大丈夫そう。車2台の維持費と家賃も、契約更新時期に駐車場代を含めた家賃が抑えられるところへの引っ越しを検討するのも一考です。夫婦2人の間は、夫の収入の範囲でやりくりするのが理想です。まずは、別財布でもOKなので、共同の貯蓄口座を作り、毎月10万円、賞与から100万円ぐらいを先取りで積み立てる仕組みづくりを目指してみましょう。

ファイナンシャルプランナー
薮内 美樹さん

(2026年7月11日号より)

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