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表現力のあるピアノの演奏が響きます

日頃の練習の成果が披露される、ピアノのコンクール。8月、城陽で「青少年のための日中友好交流音楽祭 第1回京都国際音楽コンクール」が開かれます。「多くの人に聞いてほしい」との思いから、その様子を一般に公開。それぞれの表現力を発揮した演奏が、会場に響きます。

コンクールは「幼児の部」「大学生・一般の部」「障がい児・障がい者の部」など、8部門に分かれています(写真はイメージ)

会場の「文化パルク城陽」

国内と、中国をはじめとした海外から約200人の参加者が集まるこのコンクール。8月7日(火)~9日(木)の3日間、「文化パルク城陽」で開催されます。

「ピアノを弾く人はもちろん、あまり音楽に触れたことがないという人にも足を運んでほしいです」とは、同コンクール実行委員長の林佳勲(リン・ジャシュン)さん。国際的に活動するピアニストです。

子どもから大人まで、幅広い年齢の人が出場。

「参加者の中から、将来、ピアニストとして活躍する人が出てくるかも。そんな期待もしているんです」

演奏時間は1人2~8分。課題曲はなく、全員が自由曲を演奏する点が特徴だといいます。

「それぞれが選んだ自由曲を弾いてもらい、技術面ではなく表現力を重視して評価します。さまざまな楽曲が披露されるので、聴衆も楽しめると思います」

最終日には、表彰式後にコンサートを実施。入賞者16人が美しい音色を披露してくれます。

「コンサートには『聴衆賞』を設けます。聴衆の皆さんは、ぜひ、良かったと思う人に投票してください。音楽に関心を持つ人が増え、地域の文化の発展にもつながればうれしいです」

日本と中国の交流の場にも

「審査では、いかに美しいテンポで自分なりの表現ができているかに注目します」と話す、林さん(左)と北村さん

コンクール開催の背景には、中国出身で、現在は宇治で暮らす林さんの思いがあります。

「目的の一つが、日本と中国の交流を深めること。文化に違いはありますが、クラシック音楽を懸け橋にもっと仲良くなれるのではと考えたんです」

音楽教育に携わる、審査員の北村智恵さんは「コンクールは誰が優勝するかを競う場だと思われがちですが、〝技術のひけらかし〟は意味がありません」と話します。

「コンクールは自分自身の音楽性を深める場です。楽譜は世界共通の文化遺産。異なる国の人同士も、ともに演奏し、聞き合うことで、互いを尊重して成長できます。当日は、その人ならではの表現が光る曲を聞かせてくれると思います」(北村さん)

今年はピアノ部門のみですが、今後は弦楽器部門などの実施も計画しているとのこと。

詳しい内容はホーページ(http://kyotoimc.com)で紹介。問い合わせは林さん=TEL:0774(23)9008、メールアドレス:kyotoimc@gmail.com=へ。

「青少年のための日中友好交流音楽祭
第1回京都国際音楽コンクール」 

※入場無料、入退場自由

期間:8月7日(火)~9日(木)
会場:「文化パルク城陽」
(城陽市寺田今堀1、近鉄「寺田」駅から徒歩約10分)

プログラム
8月7日(火)
●開会式:午前10時~11時(関係者のみ)
●公開レッスン:午後1時~ ※終了時間未定
8月8日(水)
●コンクール本選:午前9時30分~午後9時
8月9日(木)
●コンクール本選:午前9時30分~午後4時30分
●表彰式:午後5時30分~6時10分
●入賞者コンサート:午後6時30分~8時30分

※「聴衆賞」の結果は後日、ホームページで発表

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