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“トレパト”で、防犯と健康づくり

安全な町を目指して、みんなでパトロール! 長岡京市で月1回、夜に〝トレパト〟が実施されています。トレパトとは〝トレーニングパトロール〟の略。ジョギングやウオーキングをしながら、町を見回っていますよ。

スタート前の集合写真。右から中川さん、宮小路さん、向井さん、橋本さん。「今日は人数が少なめですが、皆さん頑張りましょう!」(中川さん)

トレパトを主催するのは、乙訓の地域活性を目指す市民グループ「Love ラボ  長岡京」。昨年9月にスタートし、12月からは月1回のペースで開催されています。

「トレパトはオリジナルの造語なんです」とは、同グループのリーダー・中川久徳(ひさのり)さん。

「ジョギング以外に、ウオーキングでも参加できるのがポイント。なので、〝走る〟を意味する〝ラン〟や〝ジョグ〟ではなく、〝トレーニング〟を名前に盛り込みました。不審者などに注意してパトロールをしています」

トレパトは開催のたびにメンバーを募るスタイル。3~5kmの距離を、走るチームと歩くチームの二手に分かれて見回ります。健康と防犯のため、誰でも自分のペースで参加できるのですね。

通行人にあいさつしながらパトロール

  • まずは阪急「長岡天神」駅周辺へ。街灯や通行人も多い道です

  • 人通りの少ない場所では、特に不審者などに注意しながらランニング

集合場所は、阪急「長岡天神」駅近くのカフェ「open farm blunch(オープンファームブランチ)」前。以前は8人ほどが集まったとのことですが、取材日の参加者は4人。少なめだったため、全員でゆっくり走ることになりました。

午後7時40分ごろにスタートし、まずは駅前のアゼリア通へ。この辺りは人や車も多かったものの、右折してセブン通に入り、細い道を曲がると、街灯も少なく寂しい雰囲気になります。

メンバーは、すれ違う人がいれば「こんばんは」と声がけ。明るい色みの服装に、腕には反射ベルトを巻いて走る姿が目を引きます。

コースを考えているのは、中川さんと同カフェのオーナーでランニングが趣味という宮小路(みやこうじ)佳史さん。

「京都府警が公表している犯罪の発生頻度を示した地図や、その日のメンバーの体力などを考慮して決めています」(中川さん)

京都市に住む向井弘美さんは、今回が初参加。「長岡京市に勤務先があります。昼間は何も感じなかった場所も、夜は真っ暗で驚きました」。以前から参加しているという橋本裕介さんも、「健康のために仲間とジョギングを楽しみながら、というのがいいですよね」と話します。

その後、長岡第六小学校や長岡天満宮のそばを通り、約1時間で集合場所に戻ってきました。

「防犯の意識が町全体で高まっていくことが目標。多くの人を巻き込みたいです」(中川さん)

今後の予定などは「Love ラボ 長岡京」のホームページ(https://lovelabo.jimdo.com/)やフェイスブック(https://www.facebook.com/love.labo.nagaokakyo/)でチェック可能。

次回のトレパト

※参加無料、要申し込み

日時 5月30日(水)午後7時30分~8時30分ごろ(雨天の場合は中止)
集合場所 「open farm blunch」(長岡京市開田3丁目8―25、阪急「長岡天神」駅から徒歩2分)
申し込み・問い合わせ 中川さん=携帯電話:090(3947)9615

※ライトや反射板などがある人は持参を

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