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試写室・劇場から

ディズニーミュージカル「美女と野獣」

2017年5月21日(日)まで京都劇場にて公演

©Disney 撮影者:堀勝志古

思わず心奪われる愛と魔法と夢のような奇跡。

日本初演から20年あまり。多くの人々に、心癒やされる夢とトキメキを与え続けてきた、劇団四季のディズニーミュージカル「美女と野獣」が、6年ぶりに京都劇場に帰ってきた。

一夜の宿を乞う老婆を冷たく追い返した王子は、魔法の力で醜い野獣の姿に変えられてしまう。バラの花の最後のひとひらが散ってしまうまでに、誰かを愛し愛されなければ、王子の姿は、永遠に野獣のまま。そんな彼の前に現れたのが、美しい娘・ベル。二人はいつしかお互いの心にひそむ孤独を知り、ためらいながらも心を通わせ始める。そしてある日…。

見どころは、ベルと結婚しようとたくらむ町のうぬぼれや・ガストンが、酒場でジョッキをぶつけ合いながら大勢で歌い踊るシーン、城の召使いがベルを歓迎して繰り広げるゴージャスなショー、愛を知った野獣が、切なくエネルギッシュに歌い上げる場面。そして、アッと驚くクライマックス!

野獣役には複数キャスティングされており、記者の観劇時は、田邉真也が演じた。初役ながら、孤独で横暴な野獣が、次第に人間らしさをとりもどしていく過程を、丁寧にドラマチックに演じているのが、とてもすがすがしく新鮮である。

(文筆業 あさかよしこ 

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