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いつかは誰もが…。だからこそ前向きに考えよう
最期はどうする?

自分の人生の軌跡や、葬儀・墓・相続などをどうしたいかといった意思を記しておく「エンディングノート」が静かなブームです。ひと昔前に比べると、こうしたこともオープンに話せるようになりましたね。そこで、〝最期〟をめぐる最近の話題に注目してみました。



まずは、下のノートの部分に注目を。この数年、さまざまな世代の人が関心を寄せている、エンディングノートを模してみました。
形式は、選択式・記述式が併用されているのが一般的。葬儀などの項目は、選択式の質問に答えていくことで自分の希望するイメージが明確に。一方、家族への思いなどは空欄に自由に書き込めます。
「ノートを見れば、死に際してどういった準備をすればよいかがわかる」「書くことで自分の頭が整理される」という点が人気の秘密のよう。自分らしいエンディングを積極的に選択していく支えになりそうですね。



葬儀では、どのような人たちに見送られたいですか?

  • 家族のみでひっそりと
  • 会社関係の人や近所の人も
  • 家族と親族、ごく親しい友人のみで
  • 家族の判断に任せる
  • その他(                       )

遺言について

  • あり (方式:                    )
  • なし ※保管場所:(                 )

家族に残す言葉

 



あなたの「最期」への意識をチェック
以下の文章、正しければ○、違うと思ったら×を
大切な家族が生前に記したエンディングノート。そこに書かれていることは、絶対に守らなければならない
故人の思いを尊重することは大事。でも、エンディングノートに法的な拘束力はありません
遺言は法律のプロに任せず、自分で書いてもいい
ただし、記載もれなどの不備が一個所でもあれば、その遺言は無効。トラブルの原因にもなるので注意が必要です。詳しくは次のページで
お墓やお葬式に関する情報収集はバッチリ。どうしたいかは決めているし、資金もあるから、問題ないでしょ?
あなたの亡き後、すべてをとり行うのは遺族。家族など、身近な人にちゃんと意向を伝えましょう

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